MAO 摩緒が猫鬼の体と一体化し、紗那が逝った「あの日」についての覚書

非常に雑な覚書ですが、「あの日」の事を整理してみます

 

*まず、猫鬼が摩緒に問いかけたお題が3つ

1,師匠を殺したのは?
 幽羅子、白眉、大五あたりが候補

2、宝物殿に火を放ったのは?
師匠を殺した人間に加えて、案外百火の可能性も

百火は遅れて現場に現れて、その間何をしていたのか、はっきりしない
ただ、紗那が亡くなって激しく動揺していたので、紗那が逃げるので
宝物殿に火を放ってほしいと頼まれたとかの事情があればの条件付


3、摩緒に矢を射掛けたのは?
はっきりした描写はないが、切りかかった不知火がその流れで矢を射掛けたか

*猫鬼が「あの日」泰山府君の術書を取り込んだ理由
すでに猫鬼となっていた灰丸が自分の意思で取り込む理由はなさそう
師匠か、紗那の意思に従ってというのがありそう

*紗那は「あの日」どういうつもりだったのか
夏野の回想で、紗那が師匠の死が摩緒によるものでないことを知っており、
かつ、摩緒と猫鬼が闘う羽目になった事態は予想外だったよう
個人的推測だけど、騒動を起こして御降家から逃亡するつもりが
思わぬ事態になった?

*紗那を殺して、心臓を持っていったのは?
幽羅子が関わっているのは間違いなさそうだが、黒幕はいそう

*白眉、あるいは不知火が摩緒が猫鬼と体だけではなく、一体化したと思っているのは?
実際の現場を知らないということはもちろんだけれど、何らかの計画(師匠の発案?)があって
猫鬼と摩緒を一体化させて、使役する予定だったのでは

泰山府君の術は、身代わりを使った延命術のようなので、師匠あたりが自分の延命を図るために
猫鬼と摩緒をはめるつもりで、師匠の子飼いの白眉はそれを実行する担当だったとか
ただ、この計画も想定外の事態(特に師匠の死)に至った

 

*現状、自分は大五が生きていて、紗那に泰山府君の術を灰丸=猫鬼に盗ませて、駆け落ちしようと持ち掛けたというのがありそうな気がしています。

仮に、そうだとしても、師匠の計画を利用して、自分が全てを手に入れようとした・・・のか、ロミジュリみたいに、本当に紗那と逃げようとしたのに上手くいかなかった・・・のか。

幽羅子や夏野を使って、反魂の法で紗那を甦らせようとしている気がするのですが、「そこに愛があるんかw」とどっかのCMみたいな疑問が生じています。

 

高橋留美子さんなので、女性を騙した男には過酷な運命が待っていそうですが、果たして?

大五が本当に死んでいれば、全くの的外れな覚書wになりますが、そこはご愛嬌。