2023-01-01から1年間の記事一覧

MAO 大五は何をしようとしているのか

今回、大五の魂(おそらく紗那が御降家崩壊の日に師匠の手から解き放ったものでしょう)が夏野とともにあることがはっきりしました 夏野は泰山府君の術で生きながらえているのですが、それだけではなく大五の土の施術で生かされてもおり、それは大五の意思に…

MAO 不知火サイドからみたあの日

本誌で幽羅子が摩緒に切々と想いをつたえていますが、ちょうど発売された17巻の内容をみると、不知火サイドからみたあの日(御降家最後の日)にフォーカスされています 真砂を殺した妖の正体は紗那の操ったものなのか? 故意ではないが、紗那が何かの形で関…

MAO 猫鬼と幽羅子 その2 摩緒と幽羅子

摩緒と幽羅子 ・・・ 思い返してみると、二人きりで対面するのは出会ってからほとんどない 前回、大五に手傷を負わされた幽羅子が紗那の心臓で浄化を試みた時以来か あの時は、すぐに菜花、夏野が駆けつけ、幽羅子としては摩緒に気持をぶつけることはできな…

MAO 猫鬼と幽羅子 その1(灰丸と夏野)

幽羅子に猫鬼(灰丸)が接触し、急転回 猫鬼と夏野、摩緒と幽羅子の両面に別れています まずは、猫鬼と夏野 何故、自ら泰山府君を使って延命させた夏野の命を奪おうとするのか 動機については、900年かけて夏野を使って甦らせた大五が抜け殻のままでは猫鬼(…

よふかしのうた 考えるナズナ?(2023年32号 少年サンデー)

よふかしのうたも最終章に入った感がありますね コウとナズナの話にどう決着をつけるのか 直前のマヒルとキクの話が「吸血鬼は人に恋してはならない」という禁忌の真偽にからめてあの衝撃的な結末だったので固唾を呑んで見守ることになりそう 恋愛ものとして…

MAO 師匠としての夏野・・・

夏野の立ち位置に一抹の不安がありましたが、惚れた弱味か、とにかく甘い摩緒とは一味違う師匠としての立ち位置に揺らぎなし ピッコロさんと一緒で師匠向きの性格かw そして、菜花に手を汚させない覚悟も示しました 土=黄であり、しかも、五行の中では最上…

MAO 菜花と双馬との決着の時来る?

獣と一体化しつつあるのか、もう後戻りできない状態になった双馬 これが最後〔最期?)かもという気がします 弟たちを補充要員とみている白眉としては双馬はただの道具にすぎない それを感じてはいるのかもしれないが、業の深い一族に生まれ、育った双馬自身…

MAO 菜花の成長の先にあるもの (サンデー26号)

単独で強敵を祓い、確かな成長を見せた菜花 師としての夏野の力は実に大きい 菜花に弱い〔甘いw)摩緒とはダンチですね 悟飯の師匠が悟空ではなくピッコロなのを思い起こさせます 夏野が菜花を可愛がる気持に嘘はない ただ、前にも書いたように自分には大五…

よふかしのうた 目黒キョウイチについて

合併号で、キクもハルと同じくナースをしていた頃があり、キョウイチはその頃の知り合いだったということになりますか ただ、目黒家の悲劇が起こった時にはナズナちゃんがいる以上、ハルはすでに亡くなっているはずで、キョウイチはずいぶん前(ハルの存命時…

2023 サンデー 22・23合併号

☆MAO 夏野は菜花の成長を願っている、その気持に嘘はない ただ・・・、それが大五の何かの意思を反映してもいるとすれば、やはり、紗那の復活がらみかとも思えます。猫鬼の目的も大五の復活自体ではなく、灰丸の主人である紗那の復活のような気がします。…