★自転車通学中の吉岡
ギーナチョコのCMソングを歌う小学生とすれ違う。
★電車通学中のひな
スマホでギーナCMの動画を見ている。車窓外に目をやるとシェアウォーターを持つ夜凪の巨大な看板。
★4月入学式を迎える高校正門前
駆け込んでくる夜凪。吉岡とひなに声をかけられ、変装してもバレちゃうので走る事にしていると応じる。ただ、最近では遠巻きに見るだけで、意外に話しかけられないと続ける。
有名人になった夜凪との距離を感じて、やや複雑な2人。
その時、シャッター音が聞こえ、勝手に撮るなと気色ばむ吉岡を良くある事だからと夜凪が宥める。
と、そこへ夜凪を撮った生徒の背後にリョーマが登場。氏名、クラスを詰問する。ビビリながら答えると、1年2組の田島がお前と写真を撮りたいそうだと夜凪に声をかけ、それをきっかけに入学式の人がいなくなるほど、夜凪を囲んでの人の輪ができる。
リョーマの機転で夜凪と周囲の壁がなくなり、一安心するひな。
教師に注意され、教室に入る夜凪は新しい友達を映研に勧誘すると話し、友達同士の会話が始まる。
高三になった夜凪景。
★スタジオ大黒天。
黒山と話す柊。現状報告をし、何時スタジオに戻るのかと聞くと、電話を切られてしまう。
★とあるオフィスビルの一室。
黒山と天知が待機している。
夜凪の知名度はもう十分ではないかと問う黒山に、天知はまだまだ知名度をあげ、その先に黒山の映画がある!という。
そこへ、相手方が入室。天知がプレゼンをはじめる。「これは良い話です。」
2年後の公開を目標とする黒山墨字の初大作映画であり、夜凪景の初主演映画。
今はさらに知名度を上げるために、テレビドラマに注力していると述べる。
★それに重なる大河ドラマのオーディションの誘いをチェックする柊
以下、次号。
有名人となっていく夜凪と周囲を描き、ひとまずはハッピーエンド。
そして、黒山の映画が少し見えてきました。
次号からは大河ドラマ編なのですが、ひとまずブレイクして、意外にも黒山の映画のプロデュースをすることとなった天知について考えてみたいと思います。