アクタージュ 覚書 その9 (scene112 有名人 2020WJ24号 バレ)

★自転車通学中の吉岡

ギーナチョコのCMソングを歌う小学生とすれ違う。

★電車通学中のひな

スマホでギーナCMの動画を見ている。車窓外に目をやるとシェアウォーターを持つ夜凪の巨大な看板。

 

★4月入学式を迎える高校正門前

駆け込んでくる夜凪。吉岡とひなに声をかけられ、変装してもバレちゃうので走る事にしていると応じる。ただ、最近では遠巻きに見るだけで、意外に話しかけられないと続ける。

有名人になった夜凪との距離を感じて、やや複雑な2人。

 

その時、シャッター音が聞こえ、勝手に撮るなと気色ばむ吉岡を良くある事だからと夜凪が宥める。

と、そこへ夜凪を撮った生徒の背後にリョーマが登場。氏名、クラスを詰問する。ビビリながら答えると、1年2組の田島がお前と写真を撮りたいそうだと夜凪に声をかけ、それをきっかけに入学式の人がいなくなるほど、夜凪を囲んでの人の輪ができる。

リョーマの機転で夜凪と周囲の壁がなくなり、一安心するひな。

 

教師に注意され、教室に入る夜凪は新しい友達を映研に勧誘すると話し、友達同士の会話が始まる。

高三になった夜凪景。

 

 

★スタジオ大黒天。

黒山と話す柊。現状報告をし、何時スタジオに戻るのかと聞くと、電話を切られてしまう。

 

★とあるオフィスビルの一室。

黒山と天知が待機している。

夜凪の知名度はもう十分ではないかと問う黒山に、天知はまだまだ知名度をあげ、その先に黒山の映画がある!という。

そこへ、相手方が入室。天知がプレゼンをはじめる。「これは良い話です。」

2年後の公開を目標とする黒山墨字の初大作映画であり、夜凪景の初主演映画。

今はさらに知名度を上げるために、テレビドラマに注力していると述べる。

 

★それに重なる大河ドラマのオーディションの誘いをチェックする柊

 

以下、次号。

有名人となっていく夜凪と周囲を描き、ひとまずはハッピーエンド。

そして、黒山の映画が少し見えてきました。

次号からは大河ドラマ編なのですが、ひとまずブレイクして、意外にも黒山の映画のプロデュースをすることとなった天知について考えてみたいと思います。