摩緒 「あの日」について その4

このところ、主に土関係での進展が急で特に紗那が何をしていたのかが明らかになってきました。整理をしていきたいと思っています。

 

まずは

 

1、大五の死について

呪殺について、偽装ではないかという疑念はあったのですが、紗那、さらに夏野までからんでのまるでロミオとジュリエットのうようなw偽装は予想外

 

夏野については大五の死を確認する時に「どうして」という台詞を言っていたので

五色堂には行っていないのではないかと思っていたのですが、「どうして」という台詞自体がお芝居wだったということに・・・これは当初からの予定の設定だったのかなぁ

ちなみに、自分は夏野は大五に好意を持っていると思っているのですが、そうだとすると、他の女性との駆け落ちの手助けをさせるというのはあんまりの仕打ちという気がするのですが単なるやっかみだったのか

 

では、実際に大五はどうして死んだのかというのが問題

不知火と幽羅子は大五が死んだと思っており、しかも当初の呪殺は狂言だったという事も知っていたようです

藻久不を通じて紗那を見張っていたのが不知火だとすると、狂言の計画を察知して

師匠に密告。師匠が大五を謀殺し、その力(魂?=青い光)を五色堂の番人の土人形として使役していたが、師匠の死によってある程度の自由を獲得して、夏野との契約で900年かけて復活した・・・という感じでしょうか

 

当初、大五は真の黒幕ではないかと予想していたのですが、呪力はあっても恋する普通の若者的な描写が多くて戸惑いを感じているところです。

そう思っていた理由の一つが、地下洞窟にいた幽羅子を外に出したのが大五で、さらに

摩緒に対面させるのを意図したのでないかとの予想でした。

が、外に出したのは不知火という事なのでここの予想は外れてしまい、大五黒幕説の前提の一つが崩れてしまいました。

ただ、不知火が「かわいそう」だから幽羅子を外に出したのかといえば、それは違うのではないかと思っています。不知火の背後に誰かいるのではないか。それとも、不知火は自分が思っているほど小物ではなく、イロイロ企てていたのか?

ここはこれからですね