MAO 菜花と双馬との決着の時来る?

獣と一体化しつつあるのか、もう後戻りできない状態になった双馬 これが最後〔最期?)かもという気がします

弟たちを補充要員とみている白眉としては双馬はただの道具にすぎない それを感じてはいるのかもしれないが、業の深い一族に生まれ、育った双馬自身には大した事ではないのかも

 

おそらく成長している菜花に勝てないと思いますが、獣に乗っ取られるような状態になり、祓うには命を引き換えにするしかないような場面が予想されます

ただ、摩緒は菜花に手を汚させはしないでしょう 

気になるのは夏野で、彼女自身のキャラとしては可愛がっている菜花にそこまではさせない(と思いたい)ですが、彼女の行動を決めている者(大五か?)の思惑によっては

あるいは、シビアな局面になるかも

 

 

 

MAO 菜花の成長の先にあるもの (サンデー26号)

単独で強敵を祓い、確かな成長を見せた菜花 師としての夏野の力は実に大きい 

菜花に弱い〔甘いw)摩緒とはダンチですね

悟飯の師匠が悟空ではなくピッコロなのを思い起こさせます

 

夏野が菜花を可愛がる気持に嘘はない

ただ、前にも書いたように自分には大五や猫鬼の思惑とは無関係とも思えない 

大五に関しては紗那への想いが根本になってそうですが、猫鬼(灰丸)はどうもはっきりしない ただ、猫鬼は単純に邪悪な蟲毒というわけでもなさそう

 

大五=摩緒 紗那=菜花 あるいは、五行の属性的には大五=菜花 紗那=菜花 かな

まだ、菜花の成長譚が続くようですが、相手は一度も勝てていないかがり・・・あるいは、双馬か

 

 

 

よふかしのうた 目黒キョウイチについて

合併号で、キクもハルと同じくナースをしていた頃があり、キョウイチはその頃の知り合いだったということになりますか

ただ、目黒家の悲劇が起こった時にはナズナちゃんがいる以上、ハルはすでに亡くなっているはずで、キョウイチはずいぶん前(ハルの存命時)から通院していたことになりそうですが、どうなんでしょうナズナちゃんは40女じゃなく、三十路なのかw

描写をみると、キクが心中相手として眷属にしたというより、キョウイチは重篤な病をキクに血を吸われる事で克服しようと懇願したが、キクの眷属になることではなく、人として目黒家に戻る事を選んだってことでしょうか・・・?その上での悲劇?

 

 

ている

 

 

2023 サンデー 22・23合併号

☆MAO

夏野は菜花の成長を願っている、その気持に嘘はない ただ・・・、それが大五の何かの意思を反映してもいるとすれば、やはり、紗那の復活がらみかとも思えます。猫鬼の目的も大五の復活自体ではなく、灰丸の主人である紗那の復活のような気がします。とすれば、菜花が紗那を復活させるための依代として必要なのかも

ここは本当にMAOの核心部分の一つでしょうから、この妄想がかすっていた(苦笑)としても分かるのはまだまだ先でしょうか。

 

☆よふかしのうた

キクとマヒルの心中という衝撃的な結末だったマヒル編のエピローグ? あるいは、次のアキラ編(おそらく)のプロローグ?

何が飛び出すのかと思いましたが、探偵さんの親父さんがキクではなく、娘キョウコを選んだ事の再確認

下手をすれば、キョウイチさんがナズナちゃんの父親かもと妄想を展開させていましたが、大はずれだったよう(苦笑 でも、これでよかったのかな

コレとは別になにかはありそう 例えば、キクをハーデンベルギアの花畑(のはずだった)の近くまで乗せていったトラックのドライバーさんは再登場がありそう

とりあえず、次からはいったんハツカの過去編あたりがくるのかな

 

☆ビグネス参式

終了ですか・・・自分は画が分かる人間ではないのですが、カット割りとかでかなりのレベルにあるように感じた作品。ヒーロー・ヒロインが一癖ある子たち(魅力がないとは自分は思わなかったですが)だったので、スタートで出遅れ、取り戻せなかったのかなにか、方法があったんじゃないかと惜しまれる作品。

摩緒 「あの日」について その5

2 紗那と幽羅子

 

幽羅子登場以来の謎がここで明かされました。二人は双子。御降家を呪いの家足らしめる運命を背負わされており、呪いの器である幽羅子と濾過機である紗那。

二人とも愛する男性とともに御降家から逃れようとして逃れられないという宿命でしょうか。

 

紗那の心臓が邪気を祓うモノであることが明らかになりましたが、幽羅子がそれを廃棄したはずの隠れ家まで取りに来たというのが気にかかりました。

幽羅子が帝都に来ながら摩緒を避けていたのはおそらく自分自身が紗那のような清らかな存在になりたかったからでしょう。幽羅子としては紗那の心臓に頼らずにそうありたかったので、いったん隠れ家に心臓を放棄したが、大五に手傷を負わされて仕方なく隠れ家まで心臓を取りに戻った・・・?というところでしょうか。

 

不知火と幽羅子は大五の狂言後の死について何かの事情を知っているようです。

おそらく師匠が大五を誅殺したのでしょうが、それ以上に何かの関わりもあるのか。

 

幽羅子と不知火の関係も結局摩緒に対する立場が違いすぎるので呉越同舟という感じかと思うのですが、幽羅子の「兄様(あにさま)」呼びといい、何がしかの情もお互いにあるんでしょうか?

 

 

 

 

 

摩緒 「あの日」について その4

このところ、主に土関係での進展が急で特に紗那が何をしていたのかが明らかになってきました。整理をしていきたいと思っています。

 

まずは

 

1、大五の死について

呪殺について、偽装ではないかという疑念はあったのですが、紗那、さらに夏野までからんでのまるでロミオとジュリエットのうようなw偽装は予想外

 

夏野については大五の死を確認する時に「どうして」という台詞を言っていたので

五色堂には行っていないのではないかと思っていたのですが、「どうして」という台詞自体がお芝居wだったということに・・・これは当初からの予定の設定だったのかなぁ

ちなみに、自分は夏野は大五に好意を持っていると思っているのですが、そうだとすると、他の女性との駆け落ちの手助けをさせるというのはあんまりの仕打ちという気がするのですが単なるやっかみだったのか

 

では、実際に大五はどうして死んだのかというのが問題

不知火と幽羅子は大五が死んだと思っており、しかも当初の呪殺は狂言だったという事も知っていたようです

藻久不を通じて紗那を見張っていたのが不知火だとすると、狂言の計画を察知して

師匠に密告。師匠が大五を謀殺し、その力(魂?=青い光)を五色堂の番人の土人形として使役していたが、師匠の死によってある程度の自由を獲得して、夏野との契約で900年かけて復活した・・・という感じでしょうか

 

当初、大五は真の黒幕ではないかと予想していたのですが、呪力はあっても恋する普通の若者的な描写が多くて戸惑いを感じているところです。

そう思っていた理由の一つが、地下洞窟にいた幽羅子を外に出したのが大五で、さらに

摩緒に対面させるのを意図したのでないかとの予想でした。

が、外に出したのは不知火という事なのでここの予想は外れてしまい、大五黒幕説の前提の一つが崩れてしまいました。

ただ、不知火が「かわいそう」だから幽羅子を外に出したのかといえば、それは違うのではないかと思っています。不知火の背後に誰かいるのではないか。それとも、不知火は自分が思っているほど小物ではなく、イロイロ企てていたのか?

ここはこれからですね

 

 

 

 

摩緒 「あの日」について その3

このところ、急展開で明らかになりつつある900年前の「あの日」

ポイントになりそうなところのうち、紗那が何を意図していたのかは最新号で明らかになるかも。百火は紗那に頼まれて宝物殿に火を放ったのだろう。

 

1,そもそも摩緒は宝物殿にどうしていったのか。

作中では雨の中、摩緒が宝物殿に行き、師匠の遺体と泰山府君の秘術を喰らっている猫鬼を発見するところから「あの日」の回想は始まっている。

誰かに行くように言われたなら、その誰かが罠にはめようとしたのか。また、紗那あたりに言われたなら、その紗那が誰かにはめられていたのか?

 

2、猫鬼=灰丸は邪悪な妖なのか

「あの日」、摩緒は猫鬼が師匠を殺し、秘術を奪おうとしたと思い込んでいたため、

猫鬼の首を破軍星で切り落とすという事態になった。

 

しかし、灰丸はおそらく紗那に秘術を取ってきて欲しいと頼まれて、それに従っただけのような気がしてならない。

あわせて、宝物殿に火を放つことで御降家の後継者争いを止めようとしたのが紗那の意図するところの一端ではないか。紗那が心臓をつかみ出された時は直ぐに駆けつけてきており、その後、御降家のものに深手を負わされてから、同じく瀕死の摩緒に一体化を迫っているが、まずは生き延びよう(摩緒も生かそう?)という意図からなるものではないか。

なぜ、生き延びようとしたのかといえば、ひょっとすると、紗那の仇射ちかも

 

3、幽羅子はどこまでの事をしたのか。

紗那殺害の実行犯の可能性は極めて高くなった。しかし、それ以外の事(例えば、師匠を殺すこと)は地下に幽閉されていた幽羅子が単独でできたのだろうかと考えると、共犯ないし首謀者の存在が推測できる。

そして、「あの日」の時点での不知火はそんな事ができる実力はなく、一方、師匠に忠実だった白眉がそういう意図を持つとも思えない。

 

4、大五・・・?

復活してきたが、敵か、味方か。未だにはっきりしない。以前、謎だらけ。紗那を本当に愛していたのか、単に御降家を手に入れる為の道具と思っていたのかも分からない。

大五は「あの日」の事に関わっているのか。そもそも五色堂に呼ばれた翌日に本当に呪殺されていたのか。

ちなみに、夏野は大五に好意を抱いているっぽいが、この想いが報われるのは極めて難しそう。

 

5、華紋と真砂

「あの日」について、とりあえず関わりはないと思われる。ただ、真砂はともかく、華紋は逢引の場に真砂がやってこないのに朝まで居続けたのだろうかとも考えられる。

実はもっと早く御降家に戻っていた可能性もなくはないかも。